私、夢野かな。夢はCDを出してアイドルになりたいんだ!
そこで、クラウドファンディングをやってみたいけど、どういう流れなんだろう?
何が必要なの?
この記事ではそんな疑問に答えるためにクラウドファンディングの使い方をまとめています。
初心者向け記事を夢野かなちゃんと共に追いかけていきましょう。
企画段階で失敗しないようにこちらのクラウドファンディング診断を試してから、読み進めると弱点の記事を重点的に読めるので便利です。
基本的な流れである11ステップにしています。
結構な分量ですが、まずは全体像をつかみましょう。
Contents
そもそも、クラウドファンディングとは?
クラウドファンディングとは、「群衆(クラウド)」と「資金調達(ファンディング)」を組み合わせた造語で、「インターネットを介して不特定多数の人々から少額ずつ資金を調達する」ことを指しています。
資金調達といえば、一般的に金融機関からの借入や関係者・ベンチャーキャピタルによる出資などがあげられます。クラウドファンディングは、そういった資金調達にはない「手軽さ」や「拡散性の高さ」、「テストマーケティングにも使える有用性」といった点が魅力的な新たな資金調達の仕組みとして近年注目されています。
中でも、「こんなモノやサービスを作りたい」「世の中の問題をこう解決したい」といったアイデアや想いを持つ人は誰でも“起案者”として発信でき、それに共感し「応援したい」「モノやサービスを試してみたい」と思った人は誰でも“支援者”として支援できる、双方にとっての手軽さがクラウドファンディング最大の特徴といえます。
CAMPFIREページより引用
好きなことでファンを増やしお金を手に入れるクラウドファンディングのやり方11ステップ

まずは概要を理解しましょう。
- 企画立案、企画書づくり
- クラウドファンディングサイト選び
- 企画の投稿
- サイトによる審査
- 審査通過
- 企画内容の具体的な作成
- 最終確認
- プロジェクトの公開と拡散
- 情報の提供とフォローアップ
- 募集期間終了
- リターンの送付
結構長い記事になっていますので、自分の現在の段階のところから一つずっつ確認していきましょう。
手順①:企画立案、企画書づくり
クラウドファンディングで大切なのは元となる企画です。
企画の魅力が資金を集めるためには必要なので、中身をしっかり考えていきましょう。
4つのポイントがありますので、まずは照らし合わしていきましょう。
- 面白い
- 新しい
- 役に立つ
- ファンがいる
手順②:クラウドファンディングサイト選び
クラウドファンディングには種類がありまして、それにあったサイト選びが重要になります。
2020年現在は下記6パターンといわれています。
- 購入型……案件によって様々だが、迷ったらCAMPFIREが一番楽です。
- 寄付型……『LIFULL Social Funding』や『Readyfor』など
- 融資型……『SBIソーシャルレンディング』、『funds』など
- 株式型……『エメラダ・エクイティ』、『FUNDINNO』など
- ファンド型……『セキュリテ』のみ
- ふるさと納税型……『ふるさとチョイス』や『さとふる』
基本的には購入型を使う事になります。
理由は一番どんなプロジェクトでも対応ができ、条件が緩いからです。
手順③:企画の投稿
企画を投稿して、サイトの方で簡単な審査を行う場合があります。
その際に重要になってくるのは下記の4つです。
- タイトル
- 目標金額
- リターン概要
- 開催期間
どれも重要ではありますが、タイトルには特に力を入れましょう。
引き付けるための魅力的なタイトルを考えましょう。
タイトルの付け方で参考になる記事
目標金額の決め方の参考になる記事
リターンの参考になる記事
クラウドファンディングの実施期間の参考になる記事
手順④クラウドファンディングサイトの審査
クラウドファンディングサイトの運営者が投稿された内容をみて、審査を行います。
サイトによって審査の厳しさが違います。
手順⑤審査通過
企画の信頼性や実行性などが審査され、合格したらクラウドファンディングのプロジェクトページをもらうことができます。
サイトによっては、この段階で審査料が発生するケースも出てきています。
※審査に落ちても返金はされないことも!
手順⑥企画内容の具体的な作成
企画が無事に通ったら、具体的に煮詰めていきます。
企画の肉付けになります。
肉付けする際には共感して貰うためのストーリーを具体的に考えていきます。
手順⑦最終確認
投稿文を提出するとCFサイトのキュレーターと呼ばれる担当者とプロジェクトの内容のやりとりをして精度をあげていきます。
フィードバックをもらいながらなど、どんどん魅力的にしていきましょう。
手順⑧プロジェクトの公開と情報拡散
最終確認を終えて、審査が通ったら、プロジェクトを公開してよいよ資金調達をはじめていきます。
手順⑨情報提供とフォローアップ
クラウドファンディングは公開したら資金が集まる魔法の杖ではないため、自らの情報提供と支援いただいた方への感謝をしていきます。
※口コミを広げるためには丁寧なフォローアップが重要です。
フォローアップに関する記事
手順⑩:募集期間終了
プロジェクトが終了したら、受け取りに関する手続きをしていきます。
失敗した場合はお金が受け取れる場合と受け取れない場合があります。
募集期間終了時に関係する記事はこちら
手順⑪:リターンの送付
リターンを送ります。
この時送料がかかりますので、リターンの設計時に送料を考慮することが大切になってきます。
電子データであるほうがリターンの送付が楽になるため、そちらも考えていきましょう。
まとめ:クラウドファンディングは手間を惜しまないことが成功の秘訣
『初心者でもわかるクラウドファンディングの流れ11ステップ』をまとめました。
振り返りますと下記の通りです。
- 企画立案、企画書づくり
- クラウドファンディングサイト選び
- 企画の投稿
- サイトによる審査
- 審査通過
- 企画内容の具体的な作成
- 最終確認
- プロジェクトの確認
- 情報の拡散とフォローアップ
- 募集期間終了
- リターンの送付
それぞれ気を付けるべきポイントなどありますが、一歩ずつ確実に抑えていくことでクラウドファンディングのプロジェクトが成功しやすくなります!
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