士業の方ともお話する機会が増えまして、クラウドファンディングで集めた資金の処理がどうなるのかと聞かれるケースが増えました。
会計処理上の話ですが、基本的にはクラウドファンディングで集めた資金は売上になります。
そのため、消費税がちゃんと計算されて、支援金から引かれることにもなります。
地味に手数料だけと思ったら消費税が上乗せされることもありますので、注意してください。
サービスや物品を売るのでそうなのですが、金融商品や融資のようなものと考えている方が多いですね。
ただし、基本的にといったのは寄付型のクラウドファンディングやファンド型クラウドファンディングでは扱いがかわるからです。
寄付型と呼ばれるクラウドファンディングでは商品(リターン)の指定が必要なく、その分入れてくれた支援金を寄付控除にすることも可能となります
※ただしNPO法人や認定団体がクラウドファンディングで資金を集めている場合に限ります
ファンド型と呼ばれるクラウドファンディングでは読んで字のごとく不動産などの投資案件として受けるため、配当が商品(リターン)という扱いになります。
金融商品でもあるため、元本割れなどのリスクを抱えたものでもあります。
今日はここまで、詳しく知りたい方は無料相談へ