クラウドファンディングを実施するにあたって、ネットが苦手なお客様を相手にするケースが出てくる場合もあります。
やり方を当ブログで教える方法もありますが、アカウントを作るのが大変というケースもありますので、その場合は代理購入という方法を使うといいでしょう。
代理購入の仕方4ステップ
代理購入の仕方としては以下の4ステップあります。
- ステップ①:代理購入用アカウントを作成する
- ステップ②:連絡先、リターン情報を取得する
- ステップ③:指定口座に金額を振り込んでもらう
- ステップ④:代理購入用アカウントで支援する
- 代理購入のメリット
- 代理購入のデメリット
Contents
ステップ①:代理購入用アカウントを作成する
こちらはプラットフォームごとで変わりますので、各プラットフォームの会員登録の方法に従ってください。
ステップ②:連絡先、リターン情報を取得する
チラシに申し込み用紙をつけたり、メモを取るなどして連絡先と商品(リターン)の情報を取得しましょう。
取得したらエクセルなどで管理しておきます。
個人情報を扱うので同意の上で行ってください。
ネットとは違うので情報量が多いと迷いますし、チラシで印刷する際は紙面がたりなくなります。
3個あたりで安いコースから高いコースまで一通り案内できるようにしてください。
おすすめのラインナップとしては3000円、10000円、5万円以上です。
10000円が一番計算しやすい主力ラインナップなので、ココを抑えていきましょう。
ステップ③:口座に振り込んでもらう
控えを渡して振り込んでもらいましょう。入金確認のための連絡を入れてもらうようにしてください。
口座に入金が確認できたら良いよ代理購入スタートです。
ステップ④:代理購入用アカウントで支援をする。
入金が確認されたら、代理購入用アカウントでログインをして、指定のリターンを購入してください。
そうすることで、金額が反映されるようになります。
支援情報をエクセルに追記する
支援が終わったら、その顧客情報をまとめたエクセルに追記しましょう。
クラウドファンディングのページから購入者に向けての郵送データは見れないので、管理する必要があります。
※ただし、毎回毎回アカウントの購入者情報を書き換えることで直送データを得ることもできるプラットフォームもあります。
代理購入のメリット
代理購入のメリットはアカウントを作る手間なく銀行振込などで処理ができることにあります。
会員登録するのが苦手というシニアがターゲットに多いプロジェクト場合はこちらのほうが支援のしやすさが上がる場合もあります。
また、A-portのように郵便振替で支援ができるクラウドファンディングサイトもありますので、こちらの利用も検討してみてもいいでしょう。
代理購入のデメリット
なんといっても、手間が増えます。
実際には他人の代替わりをしているので、クラウドファンディングの運営以外にもすることが増えてしまいますし、振込手数料を支払っていただくことにもなりますので、注意が必要です。
また、あて先を間違えてしまうとトラブルにもなりますし、個人情報を扱うので気を付けてください。
まとめ
今回の記事のまとめは下記の通り
- ステップ①:代理購入用アカウントを作成する
- ステップ②:連絡先、リターン情報を取得する
- ステップ③:指定口座に金額を振り込んでもらう
- ステップ④:代理購入用アカウントで支援する
- 代理購入のメリット
- 代理購入のデメリット
代理購入はひと手間ではありますが、クラウドファンディングの支援の幅を広げる手段ともなります。
ターゲットに応じて上手に利用していきましょう。